ペースメーカー使用者へのAED蘇生を行う場合の注意事項など
ペースメーカー使用者へのAED
ペースメーカー使用者へのAEDを使う場合の使用方法
心臓が正確なリズムで動いていない人の場合ペースメーカーという機械をカラダに埋め込み
正確に動くようにします。倒れた人の中にはペースメーカー使用者がいないとは限りません。
そういう場合にもAEDを使い蘇生を行わなければいけない場合があります。
ではペースメーカー使用者かそうでないかはどうすれば見分けられるのでしょうか。
ペースメーカーを埋め込んでいる人は、服をとりますと胸に5cmほどの機械の膨らみがあり
触ってみますと硬く異物があることがわかると思います。
ペースメーカーを使っている人にAEDを使用する場合は、ペースメーカーから3センチほど
離した場所に電極パッドを貼って使用します。
普通ペースメーカーが埋め込まれますのは左胸です、その場合は3cmほど離して通常通りAEDを使用
しますが、ペースメーカーを右胸にしている人もいます、その場合でも3cmほど離してパットを貼り付け
使用します。
貴金属をしている場合のAED
ネックレスなど貴金属をつけている場合のAEDの使用は、すぐにアクセサリーを外せる場合ははずして
電極パットを貼り電気ショックを行いますがすぐに外すことができない場合は、電極パットに重ならないよう西
離して蘇生処置を行います。
雨の日やプールなどのでAED
プールで体が濡れている、雨で体が濡れている場合のAEDはカラダの表面がぬれている場合は
表面を拭いて水気をとりAEDを行います、雨で濡れている場合は雨で濡れない場所へ移動したほうが良い
ですが、時間がかかる場合はその場での処理を最優先します、その場合でもカラダの表面を拭き使用します。
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