AEDの使い方・価格・講習

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AED(Automated External Defibrillator)は自動体外式除細動器で公共施設や空港や駅などで目にするようになりました



AEDとは

AEDを使うドラマで医者が電気ショックを与えているシーンで使われる機械、 あの機械をAEDといいます。
最近の話題では、3月に行われた東京マラソンでタレントの松村邦洋さんが マラソンの途中で意識がなくなり心肺停止状態となったのを救ったのがこの AEDという機械です。
日本では年間数万人もの方が心臓病で突然死しているのだそうです。
様態が悪くなり倒れた人を救急車が駆けつけてからAEDで蘇生治療をしても、救急車が到着するまでの時間がかかり 助からないケースもあることから、身近にいる人が使用することができるようになりました。
心肺停止状態となった場合蘇生処置は早ければ早いほど回復する可能性が高いと言われていますので身近にいる人の 手助けが必要なのです。
倒れたときにその場に居合わせた人たちで、AEDによる処置が施せたら 多くの命を救うことも可能なのです。
AEDの機械は一般人でも簡単に使用できるように作られていますので AEDの機械が説明する通りにやっていけばできるのです。
もしもの時にそなえてAEDの使い方を覚えたいものです。

AED使用時の注意点

コネクタ接続する時にAEDの音声ガイドが「患者に触れないでください」 ショックボタンを押す時には「患者から離れてください」 という音声指示があるのですがその場合数秒間は胸骨圧迫を中止します。

体毛がある場合のAEDの使用

体毛がある場合には予備の電極パットで体毛を除去してしようするか、体毛の少ない場所を選んで 電極パットを貼り付けます。 AEDによる蘇生は時間が短いほど良いので慌てないで的確に処置します。
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